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2018年07月 の記事一覧

注染染め体験

こんにちは。先日とあるツアーコースの下見のために、最近たびたびお邪魔している二橋染工場さんへまたお邪魔してきました。


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まだ企画段階のツアーですが、吉祥寺で「カフェトリエ」というカフェを運営している方と、そこにお店を出しているバリスタさんと本屋さんのお三方に、お客さんとして参加していただきました。


カフェトリエはバリスタが日替わりのコーヒースタンドと本屋さんがあるスペースで、アート・コーヒー・ビジネス・本・美容・健康・語学などさまざまなジャンルのワークショップも開催しているというとても面白そうな場所です!ご興味のある方はホームページをのぞいてみてください↓


カフェトリエ

http://cafetelier.net/



さて、二橋さんではいつもは見学させてもらうだけですが、見学と体験と両方できるツアーを検討中のため、今回は注染そめの体験をしてきました。


注染そめの工程(ざっくり)は、


①染めない部分に防染糊を塗りながら生地を重ね折る

②染める部分を防染糊で土手を作って囲む

③染料を注ぐ

④洗って乾かす


と、こんな感じです。

職人さんに教わりながら、さっそく体験スタート。


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まずは職人さんと一緒に糊を塗るところから。

いつも職人さんはサッ!サッ!と一瞬で往復していとも簡単に糊を塗ってしまうのですが、ヘラについた糊がもったりしていて結構重たそう...

最後には完全に一人で塗っていきますが、糊が切れないようにまんべんなく伸ばすのは、見た目以上に力が要りそうでした。


糊を塗ったら職人さんが生地を折って重ねてくれて、また糊を塗っていくのですが、この生地をズレなくぴったり重ねるのがとても難しいのだそうです。


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ここは職人さんにおまかせして、次は糊を生クリームのように絞り出して土手を作る作業。


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染料を流し込む部分を土手で囲っていくのですが、みなさんとても器用!

私も体験させてもらいましたが、線がぐねぐねして、模様に被らないようにするのでやっとでした。


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それでもデコレーションケーキを作っているみたいで楽しかったです。

土手が出来たら、今度はその中に染料を流し込みます。


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注ぎ口が細長い薬缶を使って、片手で染料を、もう片方の手で水を注ぐのですが、右手と左手でそれぞれ違う動きをするので、まるで頭の体操をしているみたいでした。頭の中も手元もこんがらがります...

でも、うまく注げると染料が淡くにじんでとても綺麗でした!


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裏返すとこんな感じ。


染めた生地は工場内を流れる川の水でよく洗います。


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洗いあがったら乾かします。

普段は工場2階の高い天井の部屋で吊るして自然乾燥させていますが、今回は乾燥機でぐるぐる。


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乾かしている間に工場の中を見学して、普段生地を吊るしている部屋も見せてもらいました。


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注染の生地が雨のように一面に吊り下がっている光景は何度見ても圧巻です。

長い生地が風に吹かれてゆらゆらしているのが生きているみたい・・・

お邪魔する度に生地が変わっていて、どんな光景が広がっているかは入ってみるまで分からないので、毎回とても楽しみにしている見学ポイントです。


そうして見学しているうちに生地の感想が終わって、1枚ずつ切り分けて完成です!


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注染そめならではのグラデーションがとても綺麗な手ぬぐいが出来上がりました!

計画段階のツアーでしたが、参加していただいたお三方とも楽しんでいただけたようで良かったです。

記録係として同行した私も、ちょこちょこ混ぜてもらって注染そめ体験ができて大満足でした!


こうしたツアーをきっかけに県外の方にも、浜松の伝統文化に興味をもってもらえたり、楽しんでもらえる機会が増えたら嬉しく思います。

今後、正式にツアーになったら、ご興味のある方はぜひご参加くださいね!

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浜松科学館改修工事中

こんにちは。台風の影響もあるみたいで昨日の晩から少し過ごしやすいお日和ですね。
久しぶりに外に出るのがつらくないです。

さて、そんなことで、街をぶらりと歩いて休館している浜松市科学館まで行ってきました。

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東側の裏口にもむき出しのパイプ?の装飾があるのぐるっと回ってみて初めて知りました。

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こちらは、新幹線からよく見えるダクトパイプの装飾部分。まっすぐ通り抜けできそうだったけれど、また次の機会にしました。右側の写真にあるように、非常時の滑り台が2列でありました。
子供のころ、こういう外についている滑り台がすごく魅力的に見えたのを思い出し、写真に収めてみました。

と、ぐるっと回ってもいて、中も外もなんとなく業者さんが動いているのがわかり、そこまで工事で解体ではまだしていなかったけれど、オープンの来年リニューアルオープンに向けてこれから中や外庭など変わっていくのかな。
科学館の中の巨大な芋虫?とかいなくなるのかなと思うと、一番印象深い展示物だったから、勝手にさみしささえおぼえ、またお目にかかれたらなんだかハッピーな気持ちになれそうな気も・・・
どんなかたちでリニューアルオープンするのか楽しみです。
管理者の看板に、有限会社加藤英明建築設計室とあり、調べてみたら浜松にある建築設計室でした。ゆりの木通り界隈にも建築に携わる人たちがたくさんいるので、そういうところも興味深くなりました。
前みたいに魅力的な科学館になるといいな~と心から思います。
(プラネタリュウムも大きくかわるようで、大迫力の!とかVR!とかそんな感じで体感できるプラネタリウムに変わるのかな~とワクワク)

追伸:1枚目の写真、休館中の文字の下に「H31(2019年)7月にリーニューアルopen予定です。」とあったのですが、その時は新元号に変わっているんだなと、しみじみ。
なんか未来というか、SFっぽいなぁと思いました。



KENLAND リネンニット展

ザザシティから鴨江アートセンターに行く道の途中にあるギャラリー遥懸夢さんで、山形のKENLAND社のリネンニット展が開催中です。

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山形発信 ヨーロッパ リネン文化の伝承
暮らしの安心・安全のために「地球の恵み」を届けたい

日本ではリネン(亜麻)もラミー(苧麻)のことも一括りに「麻」と呼んでいますが、その特徴は全く異なっていて、ラミーは丈夫なかわりに硬くてチクチクとした繊維であるのに対して、リネンは柔らかくしなやかで、上質なものはカシミアに近いと言われるほど。

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KENLAND社がフランスのノルマンディー地方で栽培しているリネンは、一度収穫するとその後6年間休耕させて土壌に充分に栄養を蓄えてから再び栽培しているため、とても上質で滑らかな手触り。説明にもある通り全くチクチクしませんでした。

そんなリネンですが、シワになりやすいためアイロンの手間は少しかかってしまうそう。

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KENLAND社のリネン製品はニットにすることによって、軽くて柔らかいだけでなく、シワになりにくくアイロンがけを必要としないものになっています。

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良質なリネンの手触りを素肌で感じられるようにと、ジャケット、パンツ、プルオーバーなどのファッションアイテムだけでなく、ベッドリネン、バス周り、キッチン周りなどのライフスタイル製品も展開しているそうです。

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いろとりどりのリネン製品とともに、KENLAND社のこだわりがたくさん見られる展示でした。
この展示は30日(月)までです。ぜひ遥懸夢さんへ足をお運びください。

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KENLAND リネンニット展
山形発信 ヨーロッパ リネン文化の伝承
暮らしの安心・安全のために「地球の恵み」を届けたい

日時:7月20日(金)〜30日(月) 11:00-17:00
会場:ギャラリー・ショップ 遥懸夢 (浜松市中区大工町303-15)
会期中無休

https://harukamu.hamazo.tv



soyDooN次回公演のお知らせ

hachikaiをお稽古で使ってくれている劇団soyDooNから次回公演のお知らせです。

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「わがままでしょうか、いいえ誰でも。」
日時:7/17(火)・18(水) 19時半開演 (30分前に開場)
会場:カフェ馨の森 (浜松市中区中央一丁目 14-3 ピクルスハウス1階)
入場料:大人1000円 大学生以下800円 (1ドリンクつき)

【注意事項
開演時間以降の入場はできません。
30席のみとなっているため、当日直接お越しいただいてもご案内できない可能性があります。

【予約・問い合わせ】
下記のTwitterのDM または メールアドレスにて
Twitter:@soyDooN
メールアドレス:soydoon@gmail.com

今回の会場は大学でもhachikaiでもなく、カフェだそうです。そして気になるタイトル...一体どんな公演になるのでしょうか?
お席に限りがあるそうなので、ご予約はお早めに!

コロラドカレッジの学生さんとまちあるき

先週の金曜日、アメリカのコロラドカレッジからお客さんがお見えになりました。


およそ2週間ほどの日本滞在の中で東京→富士吉田→浜松→京都→直島というルートをたどる予定で、浜松には3~4日ほど滞在して、文芸大や鴨江アートセンターなどを見てきた(またはこれから見に行く)そうです。引率の先生は文芸大の授業に出ているということで、ゆりの木通りへ来たのは4人の学生さんのみ。


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それぞれ映画、写真、建築、コンピューターと専攻はバラバラですが、まちづくりを見たいということで、まちあるきツアーのようなことをしました。

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建築を勉強している学生さんがいたので、dajibaさんの作品が多いKAGIYAビルと三展ビルを見て回りました。その過程で、写真を専攻している学生さんは働く女性を被写体に写真を撮っていたり、映画を勉強している学生さんはところどころ動画を撮っていたり...黒キチでは一郎太さんと英語でトークタイム。

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盛り上がっていたようですが、私だけ英語がわからず...何の話をしていたのかあとで聞いてみると、浜松に来る前に登った富士山のことやこれから行く直島のアートの話をしていたそうです。日本文化についても興味があるようだったので、パークビルから歩いて10分もかからない街中にある二橋染工場さんへも行ってきました。


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注染そめの工程はもちろん、工場内の設備や天井に走ったパイプにジョウロがかけられている光景にも興味津々の様子で、カメラを構えたり、じっと見入ったりしていました。それらを見たあと、染めた生地が干してある二階へ。

高い天井から色とりどりの生地が雨のように垂れ下がっている光景は圧巻で、それまでは思い思いに写真を撮ったり、撮らなかったりしていた学生さんたちが、ここでは一斉にカメラを構えたのもうなずけます。


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ちなみに、まちづくりという言葉は英語にするとcommunity revitalization というらしいですが、アメリカでは日常的にあまり使われない言葉らしく、ゆりの木通りを案内して回った社長の基生さんもまちづくりをしようと思ってやっているわけではないと言っていたり...でも、こうして視察にくる方がいらっしゃったり...やろうと思ってうまくいかないこともあれば、全く意図せずやったことが結果的にまちづくりになっていることもあるので、まちづくりというものはとても不思議です。


と、こんな感じでコロラドカレッジの学生さんたちとまちあるきをしました。

まちづくりについて、そして専攻している分野についての収穫が、ゆりの木通りを含めた浜松のまちであったら嬉しいなあと思います。



注染・ゆかた・和装展

今日はソラモでやっていた注染・ゆかた・和装展へ行ってきました。

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はしゃいでいたらあんまり写真を撮っていなくて、どんなイベントかあまり伝わらないですが、メインのゆかた展示・販売のほか、高校生がゆかたで演奏・盆踊りするパフォーマンスがあったり、ゆかたや帯を持ち込めば無料で着付てもらえたりもします。

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せっかくなので私もゆかたを持って行って、今年初めてのゆかたを着せてもらいました。
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帰ってきた黒板とキッチンで常連さんが撮ってくれました~
ありがとうございます!

さらに万年橋から歩いて10分もかからない街中にある二橋染工場さんが注染そめの実演・体験をしていました。
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実は昨日二橋さんへお邪魔したばかりだったので、2日連続で注染そめを見ることができたのですが、糊を生クリームのように塗り広げたり、絞り出したり、糊で作った土手に染料を流し込んだり...染める工程は何度見ても面白いです。体験では和装展オリジナルのてぬぐいを好きないろに染めることができて、完成したものはお土産にもらえるようでした。私もいつかやってみたい!

注染・ゆかた・和装展は明日も10時〜17時まで開催しています。ゆかたの人限定でガラポン抽選もやっていたので、ゆかたで来場されるのがおすすめです。

注染・ゆかた・和装展
http://seni-k.blogspot.com/2018/05/blog-post.html

いきものだもののものすごい黒板お絵かきだもの

こんにちは。明日からまた雨が続きそうですね。今日はいいお天気ですが、湿度が高くて雨が近づいている気配がします。
さて、月曜日から黒板とキッチンで、いきものだものさんの黒板アートが始まっています。

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いきものだものさんはポスターにあるような、ゆるかわいいいきもののイラストを描かれている浜松出身のイラストレーターさんです。4月に浜松に帰ってくるまでは高知で活動されていましたが、そのころから鴨江アートセンターなどで開催されている「オープンアートクラス」のメンバーとして浜松でも活動されているので、いきものたちに見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回の黒キチでのイベントは、いきものだものさんが浜松に帰ってきてから初めてのイベントになります。

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黒キチの赤い黒板一面に3日かけての壮大なお絵かきは、黒板がまっさらな状態から始まったので、期間の前半は制作風景が見られるライブペインティング、完成してからは展示と、2度楽しめるイベントになっています。

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期間中黒板とキッチンにいることが多かったのですが、制作中だんだんとにぎやかになっていく黒板はずーっと見ていられました。
2日目には見に来たお客さんも少し参加させてもらって、色を塗ったり。私も混ぜてもらいましたが、とても楽しかったです。

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いきものだものさんがウーパールーパーがお好きでメインのキャラクターにもなっていたので、ウーパールーパートークに花が咲いて、
よく見るピンクの他にグレーや金色の子がいたり、水から出て陸化すると姿が変わることなど、いろいろ教えてもらい、この展示期間でウーパールーパーについての知識レベルが格段に上がりました!

そんな感じで和気あいあいと進んだ制作も今日でおしまい。
3日かけて、黒キチの黒板がいきものだものさんのアートで埋め尽くされました!

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1日目開始直後

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1日目終了後

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2日目終了後

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3日目完成!

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最近雨でジメジメしていますが、そんな空気も吹き飛ばしてくれるような楽しいイラストです!
8日まで公開していますので、ぜひ黒板とキッチンへ足をお運びください。