万年橋パークビル8Fから更新しています。今日8Fに到着すると机の上にこの置手紙

そうです。先日私がコーヒースタンドかなにかできたらいいなーと思っていたお店。今朝も徐々に出来つつあるなぞの新店舗が何か想像を膨らましていたら答えがすでに出ていました。
洋服屋さんが第一通り駅を降りてすぐのところにできるそうです!
と、今朝はそんな置手紙を横目に、今文芸大学1月26日まで開催中の「おべんとう画用紙」を見てきました。


アーティストの深澤孝史さんが、浜松市根洗学園で月1で行っているワークショップの中で考案した「お弁当画用紙」を紹介する展覧会でした。
お弁当の枠が印刷されている画用紙をこどもたちに配布しお弁当の絵を描きます。親はそれを見て、子供が何を描いたのか鑑賞し、本物のお弁当を作ってあげるというもの。
何を描いたのかこどもに聞い作ったり、絵だけを頼りにお弁当を作ったり、こどもが好きなものから何を描いたのか想像しする人、形や色から連想する人など、お弁当画用紙への取り組み方がそれぞれ違って面白いなと思いました。
気になるお弁当を載せておきます。

真っ青な色から、お母さんは真っ青な食べ物ではなく、水がたくさん使われた食べ物だと連想し、お弁当は流しそうめんにしたそうです。

絵とそっくりな顔を作った本物のお弁当。近頃キャラ弁に興味を持ちはじめたそうで、これを機会にチャレンジしたそうです。自分で書いた絵がこの子のお母さんすごいなと思いました。

こちらも青いお弁当を描いた絵。それをお母さんががんばって青色にしたそうです。
こういうワークショップがなければ、色です。

いろいろ見ていた中でこのお弁当好きでした。ハンバーグとブロッコリーと、イチゴと、卵。絵の具をそのまま再現したら、個々の食べ物の距離感まで再現していてこの子のお母さんかっこいいなとおもいました。
一緒に楽しく食べた親子だけでなく、体調が悪くて食べない子や、せっかく作ったのに麺を一本だけ口にして後は残したなど、お母さんの残念そうな顔が浮かぶエピソードも添えられていて、「せっかく作ったのに!」という気持ちになったりして、関わった人親子がとても近くに存在するようにみえる展示でした。
文芸大ではもうすぐ卒業作品展が行われるので、そちらもぜひ行ってみてください。
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