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注染染め体験

こんにちは。先日とあるツアーコースの下見のために、最近たびたびお邪魔している二橋染工場さんへまたお邪魔してきました。


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まだ企画段階のツアーですが、吉祥寺で「カフェトリエ」というカフェを運営している方と、そこにお店を出しているバリスタさんと本屋さんのお三方に、お客さんとして参加していただきました。


カフェトリエはバリスタが日替わりのコーヒースタンドと本屋さんがあるスペースで、アート・コーヒー・ビジネス・本・美容・健康・語学などさまざまなジャンルのワークショップも開催しているというとても面白そうな場所です!ご興味のある方はホームページをのぞいてみてください↓


カフェトリエ

http://cafetelier.net/



さて、二橋さんではいつもは見学させてもらうだけですが、見学と体験と両方できるツアーを検討中のため、今回は注染そめの体験をしてきました。


注染そめの工程(ざっくり)は、


①染めない部分に防染糊を塗りながら生地を重ね折る

②染める部分を防染糊で土手を作って囲む

③染料を注ぐ

④洗って乾かす


と、こんな感じです。

職人さんに教わりながら、さっそく体験スタート。


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まずは職人さんと一緒に糊を塗るところから。

いつも職人さんはサッ!サッ!と一瞬で往復していとも簡単に糊を塗ってしまうのですが、ヘラについた糊がもったりしていて結構重たそう...

最後には完全に一人で塗っていきますが、糊が切れないようにまんべんなく伸ばすのは、見た目以上に力が要りそうでした。


糊を塗ったら職人さんが生地を折って重ねてくれて、また糊を塗っていくのですが、この生地をズレなくぴったり重ねるのがとても難しいのだそうです。


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ここは職人さんにおまかせして、次は糊を生クリームのように絞り出して土手を作る作業。


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染料を流し込む部分を土手で囲っていくのですが、みなさんとても器用!

私も体験させてもらいましたが、線がぐねぐねして、模様に被らないようにするのでやっとでした。


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それでもデコレーションケーキを作っているみたいで楽しかったです。

土手が出来たら、今度はその中に染料を流し込みます。


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注ぎ口が細長い薬缶を使って、片手で染料を、もう片方の手で水を注ぐのですが、右手と左手でそれぞれ違う動きをするので、まるで頭の体操をしているみたいでした。頭の中も手元もこんがらがります...

でも、うまく注げると染料が淡くにじんでとても綺麗でした!


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裏返すとこんな感じ。


染めた生地は工場内を流れる川の水でよく洗います。


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洗いあがったら乾かします。

普段は工場2階の高い天井の部屋で吊るして自然乾燥させていますが、今回は乾燥機でぐるぐる。


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乾かしている間に工場の中を見学して、普段生地を吊るしている部屋も見せてもらいました。


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注染の生地が雨のように一面に吊り下がっている光景は何度見ても圧巻です。

長い生地が風に吹かれてゆらゆらしているのが生きているみたい・・・

お邪魔する度に生地が変わっていて、どんな光景が広がっているかは入ってみるまで分からないので、毎回とても楽しみにしている見学ポイントです。


そうして見学しているうちに生地の感想が終わって、1枚ずつ切り分けて完成です!


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注染そめならではのグラデーションがとても綺麗な手ぬぐいが出来上がりました!

計画段階のツアーでしたが、参加していただいたお三方とも楽しんでいただけたようで良かったです。

記録係として同行した私も、ちょこちょこ混ぜてもらって注染そめ体験ができて大満足でした!


こうしたツアーをきっかけに県外の方にも、浜松の伝統文化に興味をもってもらえたり、楽しんでもらえる機会が増えたら嬉しく思います。

今後、正式にツアーになったら、ご興味のある方はぜひご参加くださいね!

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